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小周天の体験者は無数にいて、ネットでも具体的な方法や体験談があふれています。しかし、大周天になると一気にそうした「実際（現実的な実践）の情報」が減って「神秘」の世界に入ってしまうのですよね。 私も小周天に取り組みはじめてから数週間で一通り「陽気（と変質し冷めた気）」を巡らせることができましたが、その「先」となると……具体的にどうして良いのか、ほとんど手さぐりで行き詰ってしまいました。 とりあえず1-2年は小周天や高藤仙道で言う全身周天2-3段階をやってみたりもしましたが、その後はあまり真剣に行に取り組むこともなく年月が経過。時々「大周天／クンダリニー覚醒」熱が高まることはあったものの、本格的に「神秘行」を再開することもなく長続きしなかったのです。 最近また大周天への関心が高まって来たので、本格的に取り組んでみることにします。今度こそ、というわけではありませんが、少し本気に神秘行として取り組んでみるつもりです。ここでは、その「大周天への道」を記していきましょう。 基本的に仙道の小周天を中心にしますが、クンダリニーヨガの方式・発想も取り入れています。 |